ライブの後、心の中のこと

出番が終わった後は、トラブルがあったからではなく、出番が早まったからではなく、なんとも複雑な気持ちで、途中会場を出ることに.. 上へあがって、少し雨がぱらつく中、涙がぽろぽろ。 

自分は頑張ったのだから、という思いで満足することは出来ませんでした。 

私のようなスタイルは、受け入れてもらえない、それが昨日も強く思った感情。 

好きでいてくれる人は、いつも何度も励ましてくれるけど、大多数の人には響かない、むしろ興味を持ってもらえない、そう思うことが止められません。 

そのことばかりが頭を支配して、そうしていたら何か心が割れるような感覚がありました。 

Arkの中へ戻れませんでした。 足はどこかへ向かっていました。あまり覚えていません。

どれくらい経った頃なのか、気がついた時車の元へ。

でも私は鍵を持ってなかったので、その隣りに座り込んで塞いでいました。 

いくらか経った時、sionさんが私の元へ心配して来てくれました。 

私は声が出せないというか、言葉を話すことが出来ませんでした。 

言葉にしようと思っても、出てこず、ただ涙だけが溢れました。

手を握ってもらったまま、しばらく車内にいて、落ち着いてからArkへ戻りました。

たらこさんも心配してくれていましたが、言葉は出ないままでした。

しーちゃんに事情を話して、マスターには伝えてもらい、みなさんに挨拶をしてArkを後にしました。

声が出ないなんて初めてのこと。

あぁ、私はこのまま唄うことも出来なくなるのかな。

受け入れてもらえないのに唄っても意味がないよね..

これでよかったのかもそんなことを思いながら、sionさんにもらった、今日のライブの動画を聴きながら運転して帰りました。

途中まで聴いて、飛ばかして最後の『新しい世界』を聴いていた時、

気づいたら出ない声を振り絞るように合わせて唄っていました。

そのまま続けて唄っていると、途中で声が戻りました。

心の中は真っ白、無の状態でした。

なんで出なくなっていたのか。

あまりにも強いストレスを感じてしまったからなのかな。

こんな一時的なことが現実にあるのかよくわからないけど、振り絞った声が音になって出た時、やっぱり私は泣いていました。

ホッとして、心を落ち着かせてからsionさんに電話をかけました。

とてもとても心配をかけてしまったので、声が出たよ、と伝えられて本当によかった。

安心してくれていたようでした。

素晴らしいライブだったよ、僕には届いてるよと心からの言葉を伝えてくれました。

これからのことはわからないけど、今日はゆっくり休もう。

そう思って、家にたどり着いたのでした。

*唄うたい *絵描き *創り人 ┈︎┈︎┈︎ AmeSuzuki ◟̆◞̆* 切なさの中にある "小さな温もり" をテーマに、優しい色彩が特徴のイラストを描いたり、曲を作りピアノ弾き語りライブをしたりしています。夢や想いをアーティスティックに形にしたい ⚘
Ame

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